ピラティス の男性インストラクターってどうなの?
あんまりいない印象だけど…
仕事としては需要あるのかなぁ…?
そんな疑問に現役のピラティスインストラクターである僕がお答えします。
この記事を読むメリット
ピラティスの男性インストラクターは、
人口としては少ないですが、
そのぶん希少価値が高く、
健康に対して予防ということに需要が高まっているこれからは、
チャンスがあるポジションです。
その理由が分かります。
この記事を読んで分かること
男性がピラティスインストラクターになることのメリットが分かります。
ピラティスの男性インストラクターになるのはおすすめです
Man photo created by drobotdean - www.freepik.com
「男性のピラティスインストラクター?なんか男らしくないんじゃない?」
そんなことを未だに思われている方、少なくないと思います…。
ちなみに男らしくない…なんてことはありません!
そこは男のピラティスインストラクターとして断固否定させていただきます。
ただ…大きい筋肉をつけるようなエクササイズではないので、
そう思われがちなんでしょうね?
女性のインストラクターとユーザーが多いし、
まだまだ男性がやることが、
違和感があるように見られてしまうことは残念です…。
ちなみに男性がピラティスをやるべきな理由についてはこちらの記事をどうぞ↓
しかしながら、それもある意味では悪くないことでもあります。
男性がやることが少ないってことは、
やっていることが珍しい
珍しい=珍獣
ではなくてですね(笑)
珍しい=競争率が低い
ということになるわけです!
ちなみに僕はよく女性の中に一人だけ男という…
紅一点ならぬ黒一点でよくグループレッスンにも参加していました。
側から見たら、なかなかの珍獣っぷりだったことは間違いありません(笑)
でも男性ユーザーの人口が少ないっていうことは、
男性であることが武器にもなり得るってことです!
希少価値と社会貢献度が高い仕事だから
男性のピラティスインストラクターは、理学療法士の方が多いです。
リハビリに特化した知識を持っている理学療法士の方が、
こぞって資格を取るのはピラティスって本当によくできてるからなんでしょうね!
実は…僕がピラティスのインストラクター資格を取るときに考えていたのは、
「理学療法士を目指すか?ピラティスインストラクターを目指すか?」
という2択でした。
人間の体の機能改善ができることがしたかったので、
そういう選択肢で考えていたのです。
結局、諸事情により、ピラティスインストラクターになることを選択したのですが…
やっぱり理学療法士の選択肢を選んでいたら、
また少し変わったかな…と思うこともあります。
ボディーワーカーという身体に携わる仕事をしてますと、
国家資格である医療従事者でないと取得できない資格があったりするのです。
…なので理学療法士っていう資格には今でも憧れがあり、
理学療法士っていうだけで、無条件にリスペクトしてしまいます!
だから理学療法士でピラティスインストラクターなんて…
僕にとっては羨ましい立場なのです。
だってただでさえ怪我人や病後のリハビリができるのに、
ピラティスも教えられるんですよ!!
もう最強じゃないですか!
もはや機能回復のみならず…
予防にもなるピラティスができるっってことは、
今の高齢者が増え続ける現代社会おいて、
必須の要素だと考えます。
ただ…理学療法士というのは医療系国家資格。
取得するまでには、大学もしくは専門学校を出なければなりません。
1〜2年などで取れるわけではなく、
数年費やすことになるのです…。
もちろん費用もなかなかのもの。
時間とかかる費用を考えたら、
そんなに割りのいい仕事ではないと思います。
僕は身内がリハビリ専門病院でお世話になったことがあるので、
医療系の国家資格を持ったリハビリの先生を本当に尊敬しています。
そしてこれからは、その先生方にお世話にならないようにすることが重要です!
リハビリを受けるような立場になるのではなく、
日頃から体を整えておくこと。
歪みや不具合のない、
機能的な体を持つことが必要なのです!!
それを可能にするのがピラティスですね!
人生100年時代、
これから迎える超高齢化社会において…
ピラティスインストラクターであることは、
間違いなく必要とされる時代になるでしょう…。
なぜならば定年が遅くなり、
寿命が伸びれば高齢でも働かざる負えません。
それを可能にするのは…
きちんと身体が動くこと。
それをなくしては仕事なんてできないでしょう!
また、年齢を重ねても元気でいれば、
趣味や旅行を楽しむことができ、
介護を受けるような不自由な生活ではなく、
楽しい老後が待っているのです!!
それを手助けできることになるピラティスインストラクターという職業は、
社会貢献度がとても高い仕事です。
ましてや男性は少ないので、希少価値が上がること間違いなしですね!
自分の体を変えることで、人の体と…心も変えることのできる仕事です
ピラティスインストラクターになるには、
解剖学などの知識を勉強することも必要ですが…
それ以上に、自分の身体をピラティスのエクササイズができるように変化させる必要があります。
ピラティスのエクササイズは、
男性が日常的に使わない筋肉が多く、
きちんと身につけるには多くの練習量が必要です。
マットのエクササイズだけでも難しいものは結構ありますし、
マシンでも上級のエクササイズになれば難易度が高いものがたくさんあります。
数多くあるエクササイズをできるようにするには、
頭で理屈を理解し、身体にそれを落とし込む作業をひたすらやり続ける。
それのみです。
頭で理解したと思っても体が動けるとは限らないのが、
ピラティスの難しさであったりするのです…。
でもその長い道のりを乗り越えて自分の体を変えてこそ、
他の誰かに伝えることができます。
人はできなかったことができるようになると、
気持ちが前向きになり、
体だけでなく心まで変わります。
ピラティスインストラクターであるということは、
心まで人を元気にできる仕事です。
運動音痴で未経験でも大丈夫!僕もそうでした(汗)
見てください、、、この体の硬さ↑(笑)
僕がトレーナー始めた当初のお恥ずかしい姿です…。
よく聞かれることとしてあるのが…
「ピラティスインストラクターになるのって、運動神経よくないと無理でしょ?文系だからやれる気がしない…。」
そんなこと思ってませんか?
心配は無用です!
なぜならば、機能改善に特化したピラティスは、
順を追って進めていけば出来るようになるように作られています!!
先天的に何かある場合には難しいこともあるかもしれませんが、
神経伝達が向上して、いい方向に向かうのは間違いありません。
普通に運動経験少ないとかでしたら、
地道にやり続ければ、必ずと言っていいほどできることがほとんどです。
僕も最初はできないことだらけでしたが‥不思議なもので、
続けていると…全くできるようになる気がしなかったものまで、
いつしかできるようになったのです!
ピラティスのカリキュラムに沿ってやり続ければ、
結果はついてくるのです。
ピラティスの男性インストラクターになることをおすすめします!
以上のことで、男性がピラティス インストラクターになることをおすすめします!
混沌を極める今の時代、
これから何が起こるかなんて予測がつきません。
人間ができることなんて、
ほとんどのことはAIができるようになって行くことは多いでしょう…。
そこで、これから残る仕事は…そんなことになる確率が低いものということに尽きます。
一人一人の目的に合わせたプログラムをAIを使ってはじき出すことなんて、
既に行っているところはあったりします。
ただ、より効果的なやり方をするために、
人とコミュニケーションをとりながらセッションをするということは、
いくらAIが優秀になったとしても当分こないのではないでしょうか?
人間だから…その人だからできること。
これからの仕事ってそういうことになりそうですよね?
変わりの効かないことができることは価値がありますし、
希少性というのも価値です。
今はまだまだ男性のユーザーも、
インストラクターも少ない業界であることは確か。
それならば、自分の価値を最大化させることもできる業界でもあるでしょう!!
もちろんやり方を考える必要はありますが…
競争相手が少ないというだけでも、まずは頭一つ前に抜きんでます。
そしてピラティスインストラクターになるメリットとして、
先ほども書いたように、自分の体を機能的に変化させ、
生涯自分の体を整えるスキルを手に入れることができるのです。
これは間違いなくプライスレス!
自分の体の状態を把握して整えるということは、
誰もが生きて行くのに必要なことです。
それを持っているということは、
人生100年時代において…人が羨む確かなスキルと言えるでしょう!!
結論
まとめ
- ピラティスの男性インストラクターになるのはおすすめ
- 希少価値と社会貢献度が高い仕事
- 自分の体だけでなく、人の体と心まで元気にできる仕事でもある
- 運動音痴や未経験でも可能。なぜならば、続ければできるように体系化されている
- 人生100年時代を乗り切るために必要なスキルが身につくというメリットもある
最後までお読みいただき、ありがとうございました。