[未経験]からでもピラティスインストラクターになれる!失敗しない方法
こんな私でもインストラクターになれるのかなぁ…?
こんな悩みに答えます。
[未経験]でも大丈夫!インストラクターになるために失敗しない努力の方法
結論から言いますと…これを読んで実践すれば、未経験でもピラティスインストラクターになれます!
証拠は、これを書いている僕自身がもともと全くの未経験から始めて、ピラティスインストラクターになったからです。
3年前に資格を取得し、現役のインストラクターである僕が書きます。
間違えた努力をしても、自分の身体は進化せず、人に教えられるようになんてなりません。努力は正しく行ってこそ前に進みます。
間違えない努力をして、夢のインストラクターになってください!
ピラティスの理論は実践しながら学ぶことで身につきます。
カラダを動かしつつ理論を実践しながら学んで行くことで、自分の体を変えることができ、その経験を将来のクライアントさんに提供できるようになります!
頭だけで理解しようとしても、動けるようにならず、人に教えることはできません。自分のカラダを動かして、頭でもカラダでも理解することができて、初めて人に提供できるようになるのです。
僕はセラピストやインストラクターになる前は普通にサラリーマンとして働いており、特別な運動習慣などありませんでした。
そんな状況で人の体をみるなんて仕事に就くには、体のことを勉強しながら自分の体を鍛え、インストラクターとして最低限動きを見せれるようになる必要があったのです…。その方法を解説します。
先ずはじめに…確認をさせてください。
本当にインストラクターになりたいと思っていますか?
…
もう一度聞きます。本当にインストラクターになりたいですか?
…
…
…
なりたいと思った方。ここから先に読み進んでください。逆に思わなかった方は、これ以上読まずにこのページから離れていただいて結構です。
せっかく読んでいただいているところ、大変失礼しました。
なんでいきなりこんな質問をさせていただいたかと言いますと…未経験で一端のインストラクターになろうとするならば、それにふさわしい努力が必要になるからです。
[No,Pain. No,Gain.] 痛みなくしては得るものなし
なんて言葉もあるくらいですが、ある程度ちゃんとしたインストラクターになるには、どうしたって途中で投げ出さずに最後までやり切るマインドセットが必要です!
日常的にやっていることの優先順位をかなり変える必要が出てきます。
友人と飲みに行く時間、楽しく出かけたり旅行に行く時間など…一定期間、犠牲にされる覚悟はありますでしょうか?
しかも未経験で、運動経験も少ないような状況でチャレンジされるのであれば、尚さら硬い意思を持つ必要があります。
これは僕自身が同じ状況でインストラクターになるにあたり、、、1番必要だと感じたことでした。
あまりに分からないことが多過ぎたり、思うようにカラダが動かなかったりすると、人間は全てを投げ出したくなることがあります!?
こんなんこと言っている僕も何度かそういう経験があり…持っていた教科書を投げつけたことがありました(汗)
「ユーザーとして長年のキャリアがあるし、インストラクターと比べても遜色なく動けるし、必要な解剖学なんかの知識も入ってるから大丈夫!」
そんな自信のある方もこの記事読まなくていいかもしれません。もし、読み進めているところでしたらごめんなさい。
僕は全くの未経験で、ユーザーとしての経験もほぼない状況でピラティスインストラクターになりました。(なんでそんなことになったのかは、省略します)
しかもピラティス業界でも難しいと言われる団体に…。ちなみに一応1発合格です!!(軽く自慢)
でも、今ではこんなことを言えますが…資格取得のための養成コース中はそんな状況ではありませんでした…。
僕の第一歩は、やったこともないエクササイズなのでやっていることがよく分からず…理論も全く理解できず、わからないことさえわからないという迷宮に入ったことから始まります。
それが自分の間違いや無知に気づき、わからないことが分かり、正しい努力の仕方を知り、インストラクターに成るまでの軌跡は生易しいものではないのです⁉︎
…なので、最初に確認したかったのは、それくらいの覚悟を持って取り組めるのかどうかということです。
決して諦めない強い意志がなければ、未経験でインストラクターになる‼️なんて大それた目標は掲げないほうがいい。
心からそう思います。
そんなことも踏まえ、ピラティスインストラクターに向いている人はこんな方だと考えます。
- 人を健康にしてあげたいと思う人
- 自分を大事にできる人。
- 人のカラダに興味を持って、どうすれば目の前のクライアントさんが心地よく体を使えるようになるのかを考えられる人 (自分のカラダには興味あっても人のカラダに興味ない人には向かないと思います)
以上、当てはまることはありましたでしょうか?最初からそんなことまで考えなくてもいいですが…この3つはないと、実際現場に立った時に苦労します。それとなく覚えておいてください。
それではやっとここで方法論です。
まずは諦めない不屈の精神。そして気合と根性が必要です。
それさえあれば大丈夫❗️ではこれにて…(終わり)
なんだそれ⁉️…と怒られそうですが、本当に根幹はそこにあります。どんな状況におかれても、諦めずに挑戦し続ける事こそが間違いなく成功の秘訣です!
試験に合格するまで辞めないこと。それが一番のインストラクターになる方法なのです!
…とはいえ、それはあくまでメンタル的なもの。これから先はこの不屈のマインドセットができてる前提で続けます。
1,所属したい団体のインストラクターが行っているセッションを受ける。
2,一緒に練習する仲間をみつける。
3,定期的にパーソナルセッションを受ける先生を決めておく。
ではその理由をご説明します。
まず1は、説明不要かもしれませんが…自分がなりたいと思うインストラクターが、どこの団体の資格を持っているのか?
通っているスタジオのホームページを開いて、インストラクターのページを見れば、ほぼ間違いなく出ていると思います。
なかったら直接本人に聞いてしまいましょう!おそらく…そのことで嫌がる人はそうそう居ないと思います。
続いて2です。これは結構肝心なところ!!ピラティスは理論に基づいたデリケートに体を使うエクササイズが多く、繊細な神経を要求されることになります。これがなかなか大変なことで、自分1人では気づかないことが多々出てきます。
自分の体を探究することも必要ですが…それ以上に同期の仲間との練習が大事です。なにせインストラクターになるということは、指導者になるということですので、指導練習は1人ではできませんからね⁉️
授業のある日に同期とコミュニケーションをとって、早々にグループLINEなどを作り、休みの合う人と練習することを強くおすすめします!!
これは僕の実体験になりますが…ピラティスの資格は男性が受けに来ることが少なく、往々にして女性が多いことがほとんどです。
その中で練習相手を探して行くのは至難の技。そして未経験となると…基本的に経験者が多いような玄人向けの資格コースだったりすれば、周りは現役のインストラクターが多かったりするので、自分から行ってもあまりいい印象を持たれない(練習相手として役不足で)ということが起こったりします。
その場合の対処法は、同じような立場の相手を探すこと。…も悪くはないですが、なるだけ自分よりキャリアのある人たちと混ざって練習した方が成長が早くなりますよ!
僕は同期に男性が少なかったこと。人見知りで声を掛けるのがなかなかできなかったこともあり…最初のうちはスタジオでひたすら自主練習ばかりしていました。ずっと1人で練習していると、果たして自分がやっていることは正しいのだろうか?と悩むことがあります。
未経験ですし、分からないことだらけ…。ただ…ひたすら闇雲に練習していると迷走し始めることもよくあります。そんな時、声を掛けてくれたのは…
同期でもキャリアのある人達でした。たとえ練習相手が見つからなくても、スタジオに行けば誰かしらに出くわすこともあります。あまりに間違った練習をしていれば、指摘してくれることもあったりするのです。そういうベテランの人たちの中で混ざれるのは、未経験の人間からすればありがたいことでしかないですからね‼️
その時の同期の皆んなには本当に感謝しています。
最後の3ですが、これはもう自分のカラダを成長させる為ですね!これも僕の経験から伝えますが、グループセッションのみ受けている人とパーソナルセッション受けている人とでは、成長のスピードが段違いです!中でもマシンピラティスのパーソナルを受けると、できないエクササイズに必要な動きが捉えやすいのでおすすめします!
そしてピラティスは様々な動きをするエクササイズです。人によりカラダの癖も違えば、怪我などの既往歴があることもあるでしょう。担当してもらう先生を何人か決めておくと、セッションを重ねるにつれ…自分でも気付かなかったカラダの弱いところを先生が気づき、それに対してアプローチをするセッションを組んでもらえます。
…なのでカラダを変えるには、マシンピラティスのパーソナルセッションを特定の先生を決めて受けることを強くおすすめします。
未経験でも実践しながら理論を学び、仲間と先生に協力をしてもらいましょう!
理論はあくまで実践しながら覚えるのが早いです!
まだ理論を実践するということについて話していませんでしたね?ピラティスの理論と解剖学などの勉強は体を動かしながら覚えてください。
できないエクササイズには原因があります。それを見つけて自分の支持するインストラクターの先生と共に一緒に歩んでいきましょう!
筋肉の名前や骨の名前などの解剖学の知識は、セッション中に言われたことをメモしておいて、あとで筋肉の付いている位置や骨の名前を調べて覚えることをおすすめします!
一度に全て覚えれる訳でもないですし…カラダを動かして実践しつつ、その都度どこの筋肉や骨を使いながら行うエクササイズなのかを学んでいくと、使うものから覚えていけるので効率が良いです。
インストラクターになるには理論を実践することが一番!!
理論を覚えて、解剖学に詳しくならないとインストラクターになれない。
それが本当なら医者や理学療法士などの医療従事者は、皆んなカラダ動かすのが得意な筈ですよね?
またバレエをやっていたりするとカラダの動きが綺麗で見本になる動きができたりしますしね…?でも…残念ながらその2つが教えるのが上手いこととは必ずしも一致しません。
逆に理論も実践も苦労しながら学んだ僕みたいなもともと素人の方が、クライアントさんに伝えるのが上手くいくことだってあるのです。
なぜならあくまで教わるのは素人だから。自分の苦労してきたことは将来必ず役に立つ時がきます。その時を信じて自分で選んだ道を突き進んでいってください。
結論:[未経験]でもピラティスインストラクターになれます!!
むしろその方がいいこともあるのです‼️
そして最後に…もう一言だけお伝えします。インストラクターになるまでの道もなかなか大変ですが、晴れて資格を取ったその日からが本当のスタートになります!きっとここまで読んでいた貴方はピラティスインストラクターになる人でしょうね!
身体の調整法であるピラティスを教えるインストラクターは、これからの人生100年時代に必ず役立つ仕事です!!一緒に頑張りましょう!