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人生の先輩はリスペクトすべき【老害ではない】

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人生の先輩はリスペクトすべき【老害ではない】

人生の先輩はリスペクトすべき【老害ではない】

yoda

eezyによるPixabayからの画像

最近、若い人の間ではこんな言葉をよく聞きます。

 

【老害】自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪。

 

Google検索をかけると意味はこんな内容です。

 

YouTubeで検索かけると見るだけで気分が悪くなるような方々の動画が出てきちゃいますね…。

 

なのであえてそれは載せません。

 

たしかに…そんな動画を見たりすると年齢を重ねた方々が、若い人に老害なんて言われてしまうのも無理はない気がします…。

 

その昔、自分の意見が正しいという考えが頭から離れない頑固な上司から、

あまりにも理不尽なことを押し付けられて参った経験がありましたけど、

僕もそんな時は老害ということを思っていましたね。

 

そんな言葉はまだ聞いたこともない時代でしたけど…。

 

僕は今年で41歳になったのですが、

僕らの年代って、

年上は敬いなさい!

人生の先輩は尊敬しなさい!

と言われてきたので、それが当たり前の感覚だったのですが…

今の若い方々はそんなことはないようですね。

 

自分が尊敬できるか?できないか?が重要であって、

年上だからというのは、尊敬できるかどうか?の判断基準にはならないようです。

 

個人的には自分より長く生きてる人は、尊敬できると思っています。

 

1日でも長く生きてる経験値があるから

理由は簡単。

 

『1日でも長く生きてる経験値があるから』

 

これです。

 

先に進んでるって尊敬する要素なんです。

 

自分より先に経験した人生の時間があるなら、そこにリスペクトはあるべきでしょう!

 

「一日の長がある」なんて言葉もあるくらいですが、

 

人生経験に対して尊敬の念はあっていいはずです。

 

それって自分が経験できていないことを経験しているってことですからね。

 

経験者は語るってやつで、経験してない人より経験してる人にものを聞いたほうが参考になる意見が聞けます。

 

人の意見って様々ですが…少なくとも自分が経験できていないことだったら経験者に聞いたほうがいいですよね。

 

敬意を持って接することで、いい関係が築けるから

僕は歳をとってから転職したので、先輩に自分より年齢が若い方々が多い職場をよく経験しました。

 

体育会系のところや、年齢関係なく和気あいあいとしたところ、

 

お互いの距離感がバランス良いところ、悪いところと…本当にいろいろ回りましたが、

 

気持ちよく働くことができたのは、年齢関係なく、お互いにリスぺクトがあって、

 

きちんと敬称をつけて名前を呼び合うところでしたね。

 

男同士の先輩後輩の中であれば、呼び捨てもアリかとは思いますが…

呼び捨てにできるほどの信頼関係がないとそれはしないほうがいいと思ってます。

 

自分より年齢が下の先輩に呼び捨てにされて仕事していた経験も多くありますが、

正直気持ちのいいものではありませんでした。

 

呼び捨てにするくらいの関係値って相当高いですからね。

 

僕は呼び捨てにするような後輩は、家族と同レベルくらいに感じてます。

 

…なので滅多にそんなことしませんし、それをするなら、きちんと面倒みます。

 

職場によっては、年齢が上の人間に対して敬語で話すことなどせず、

 

タメ口で「〜さん」ではなく、「〜くん」づけなんてところもありましたが、

 

立場がしたでも年齢が上なら「〜さん」のほうがどちらかと言えばいいような気がするんですけどね…。

 

もちろんお互いに関係値が築けていたら問題なしです。

 

経験については敬うべきです【年齢は関係なく】

tower

Gerhard G.によるPixabayからの画像

技術職なんかの場合、往々にして若くして修行期間に入り、

長年キャリアを積んで職場での立場が高くなっている方々は多いです。

 

指導する側、される側の違いはあるのですが…

ものを習う側は、頭を下げるのは当たり前ですし、

年齢を重ねても、自分の知らないことを人から習う時に、

躊躇なく若い方に頭を下げれる方は素晴らしいです。

 

プライドなんてそんな時は不必要なものだし、

僕も常々そういう姿勢でありたいと思っています。

 

自分がやりたいことを人から習うのに頭も下げられないなら、

それは本当にやりたいことではないのでしょう。

 

ただ…教える側にも年齢に対する配慮があると人柄としてさらに尊敬します。

 

自分がものを教える側になっていても、

年齢が上の人に指導する場合には「〜さん』と呼称をつけて対応している人が素敵な人だと思うのです。

 

僕らトレーナー業のように、自分より目上の方々をクライアントに持つような仕事だったら、なおさらそれは気にしたほうがいいですね。

 

年上はリスペクトすべき【経験値においても】

albert-einstein

Jackie RamirezによるPixabayからの画像

以上のことを踏まえて僕は自分より年齢が上の方は敬うべきだと思います。

 

「老害」なんて言うべきじゃないし、自分が歳を重ねても言われるようなことをするべきじゃない。

 

人間は歳を取れば脳だって萎縮してきますし、

若い人の考えが受け入れられなくなることもあるでしょう…。

 

そんなことにならないようにするために、

常に若い方の新しい考えにも触れつつ…

自分より年齢が上の方の意見も聞いておく。

 

それがいいと思うわけです。

 

こんな言葉があります↓

『子供叱るな 来た道だもの

 年寄り笑うな 行く道だもの

 来た道 行く道 二人旅

 これから通る 今日の道

 通り直しのできぬ道』

 

お互いが敬意を持って付き合える社会がいいです。

 

 結論

まとめ

  • 人生の先輩(年上)は敬いましょう
  • 自分より長く生きてる経験値があるから
  • 敬称をつけて呼びあえばいい関係でいられる
  • 経験値にも敬意を払いましょう(年齢関係なく)
  • 年齢関係なく、お互いリスペクトを持って接するのがいい

 

最後に僕の尊敬する人の言葉で締めたいと思います。

 

「やさしい世界が好きです」

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

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